【若松ボート(ナイター)一般】若松のチルト3度の第1号は田中宏樹/2、1着の好発進
若松では今節よりチルト3度が解禁となり、第1号は誰になるのか注目を集めた。「最初は自分が、と思っていた。第1号になりたかった」と初披露したのは田中宏樹。5号艇だった初日2Rで3度を選択し、早速、その威力を披露した。
展示タイムは他5艇が7秒台の中で、ぶっちぎりの6秒83をマーク。レースではまくり切ることはできなかったが、道中の竹井貴史との伸び比べでは明らかに優勢。枠なり5コースから2着と上々の成果を挙げ、「ペラは試したい形にして反応していた。初めてやる形だけど、引き出しが増えたと思う」と新たな武器も手に入れた。
後半9Rはチルト0.5度を選択し、枠なり3コースから的確なまくり差しで白星をゲット。「回り足がしっかりしていなければ入っていけなかったと思う」。調整手腕を惜しみなく発揮した2走だった。
2日目は前半6Rは6枠に組まれた。再びチルト3度で臨むのか見ものだ。