【徳山ボート(モーニング)ヴィーナスS】山崎小葉音 2度目優出へ豪快戦披露

3日目まで得点率7.33の6位だった山崎小葉音が、4日目の1走は2着で予選を終了。順位こそ8位と前日より下がったが、得点率は7.43とアップしての準優入り。機力も「出足系統がいいし、乗り心地もあるのでレースがしやすい」と不満はなく、成績に見合った仕上がりを誇る。
2024年後期適用勝率(集計期間は昨年11月~今年4月)は4.84。これが自己最高だが、ただいま集計期間中の25年前期適用勝率(5~10月)は5.94(16日現在)とさらに急激な勝率アップ。「最近の調子は悪くないと思います。夏場は苦手ですが、今節はいいと思うし、思った調整ができていますね」と笑顔。苦手な季節も吹き飛ばすほどの地力強化を果たしている。
準優は12R3号艇と自力で優出を目指せる枠番。優出は22年9月に地元桐生で経験済みだが、一度きりでそれ以来遠ざかっていることもあり「久しぶりに優出したいです。しっかり調整を合わせて準優に臨みたい」と万全の備えを怠らない。あとはセンターから豪快なレースを演じて、優出切符をつかみ取る。