【徳山ボート(モーニング)ヴィーナスS】角ひとみ 徳山2度目のVを狙う
準優10R、角ひとみは3号艇の渡邉真奈美と先頭を争っていたが、2周1Mで先に回った渡邉への差しがわずかに届かず、惜しくも2着での優出入りとなった。
角は序盤から軽快な足を維持。ただ準優前は「正直、S特訓に行って引き波を越えない不安があったからペラは調整した」と若干の違和感があり、本番直前まで調整の手を緩めなかった。「いいように出るか、悪いように出るか不安なまま行ったけど、いい方に出ましたね。でも3番(渡邉)も出ている。このエンジンは本当にいいけど、1枠以外ならもう少し引き波を越えるつながりが欲しい。2周1Mはもう少し進んでほしかった」。悔しさが残ったが、無事に優出切符をゲットできて、ほっとした表情を見せた。
徳山では8優出1Vの実績がある。「優勝を狙える足はあるし、徳山はいいイメージはないけど、嫌いなイメージもない。瀬戸内海は嫌いじゃない」と2度目の徳山Vへ意欲は十分。優勝戦へは、さらに調整を合わせて万全の体勢で臨む。