【福岡ボート(サマータイム)一般】今節は良艇の希少価値が高い
<記者コラム・森大輔の勝ち組の法則>
現在の低出力型エンジンになって、重要度を増しているのがボートの良しあし。馬力が落ちたエンジンに対して、機力に占めるボートの割合が上がるのは必然でしょう。実際に直前のレディースチャンピオンでも、優出6人のうちボート評価が△だったのは一人のみ。泥舟と呼ばれるボートがセットされると、エンジンが良機でも全てのパワーを引き出せなくなることもしばしばです。
そこで、現在のボート2連率ベスト10を表にしてみました。今節は良機シリーズですが、ボートに関しては超抜艇の101番の不在からも分かるように、良艇シリーズにはなっていません。前節のレディースチャンピオンは良艇が全て出されていたことを考えると、今節は良艇の希少価値が高いということになります。
この表に名前が挙がるメンバーでBランク以上の好素性機とセットなのは、永田啓二、三苫晃幸、前川守嗣の3人のみ。良艇効果は水を吸って重くなるシリーズの後半になればなるほど効果が上がるので、この3人は最後まで評価を上げておいた方が賢明です。