ボートレース

【大村(ナイター)G2誕生祭】中田元泰が思わぬ有益情報に遭遇

支部の後輩の古田祐貴(左)と話す中田元泰

<記者コラム・深堀慎一郎の興味慎々>
 2日目は3R1枠の1走だった中田元泰の成績は3着。「起こし、行き足がもう少し」という弱点を露呈し、インから21という6番手スリットで、4カド椎名豊の一撃を食らった。レース後は「初日も差して届いていなかったし、足は大したことがない。ギアケースを整備して、あとは整備台が空くのを待って本体も割ろうかな」と腕まくりしていたが、結局はそのまま。理由を聞けば「待っている間に機歴簿を確認したら、2回前の岡村仁さんがしっかり見てくれている。このままでOKです」。待ち時間に別のチェックをしたことで思わぬ有益情報が見つかった。その時間を他の調整に費やして、パワーアップを図る。
 ▼5R 中田がしぶとく差して首位争いへ。2-145-145。
 ▼8R 椎名は好パワー時には大外も難なく克服する攻撃力の持ち主。6-13-135。

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