ボートレース

【大村ボート(ミッドナイト)一般】高野心吾「ヒットは打てるように頑張ります」

<記者コラム・造田大の大勝負>
 今節はミッドナイトレースで、1Rの発走時刻は午後5時40分過ぎ。当然、選手が宿舎からレース場に入る時間もナイターよりも遅くなる。そのため、宿舎での過ごした方に苦労する選手も多い。

 高野心吾もその一人。ピットでは大谷翔平選手のTシャツを着るなど大のファン。「今年から試合をよく見るようになりました。今日もホームランを打ったみたいですね。でも、中継がなくて見られなかった。だから、すごくヒマでしたよ」

 肝心の本業では、ワーストクラスのエンジンを引いてしまい苦戦気味。初日7Rのイン戦も3着に敗れてしまった。ただ、必死の整備のかいもあって、「弱いけど、何とか戦えるくらいにはなったかな」と兆しは見えた。「このエンジンだけに大谷選手みたいにホームランとは言えないが、ヒットは打てるように頑張ります」と2日目以降の健闘を誓った。▼8Rはインの大賀広幸がF2。初日の2走はいずれもコンマ30台とSが遅かった。高野はSが決まればアタマも十分ある。2―36―1346。

 ▼3R(小野勇作) 前走地のからつでは「ここ4、5年で最悪」のエンジンを引いて、渋い表情を見せていたが、今節は機力に恵まれて終始笑顔。3コースまくりを決める。3―124―124。

低実績の74号機とともに戦う高野心吾
大谷翔平のTシャツを着る高野心吾
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