ボートレース

【芦屋ボート(モーニング)一般】藤井公人 見据えるのは2、3年後の姿

 見据える先はもっと先―。藤井公人は「地元なのでギアを上げてきました」と前検から気合十分。その前検では「重たかったのでペラは触りました」と先手先手の素早い仕事ぶりで調整もアグレッシブそのものだ。それでも「まだ重さがあるし、体感もしっくりとは来ていないですね」と納得の舟足ではない模様だが、「初日はすぐ1Rだし、後半もある2走なので何とかしたいですね」と機力アップへ鉢巻きを締め直す。

 前期(昨年11月~今年4月)は勝率を2倍の4点台に押し上げれば、今期(今年5月~)も5点ペースを刻むなど成長著しい。そんな未来のスター候補も「自分は目先の勝利よりも2年、3年先のことを考えて走るようにしています」と成績に一喜一憂することなく、地に足をつけて先を見据える。「ペラはこれをベースに調整しながら行ってみます」。冷静さも保ちつつ、全力でオープニングカードに挑む。

「地元なのでギアを上げてきた」と気合の入る藤井公人

 

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