【まるがめボート(ナイター)SGメモリアル】峰竜太は低調機を立て直しなるか
郷土勢はドリーム戦1枠で選出された峰竜太を筆頭に、総勢15人態勢で大会制覇に臨む。
S特訓のトップバッターとなった峰が引いたのは2連対率31%ながら、エンジン評価は「Dランク」で近況、低調な49号機。これにはさすがのスーパースターも「これは良くないエンジンですね。引いた瞬間にうわーってなった。最悪です」と厳しい表情を見せた。「大事なところがないですね。Sの足でめっちゃ下がるようなことはないけど、ターンの押し、乗り心地、グリップが皆無です。実戦ではボロボロに負けそう。自分の良さが出せないですね」と低調な舟足を打ち明けた。
ただ、諦める峰ではない。「整備をします。全部を換えます。整備の変わり身を考えて、今日のところは(印象)なしです。希望を持っていきます」と機力アップへ大整備も辞さない覚悟。「抽選で終わるのは嫌です。(ドリームならびに優出インタビューが行われる会見室へ)また来ます」。整備奏功となるか。
一方、エース格の7号機を引き当てたまな弟子の定松勇樹は、S特訓で軽快な動きを披露した。「悪くなかったですね。班でも分が良さそうだったし、パワーを感じました。前検としては悪くないですね」。その言葉通り、前検タイムも6秒85でトップタイを計時した。初日2走で好発進を決めてドリーム戦を控える師匠にエールを送りたいところだ。