【下関ボート（ミッドナイト）一般】「ミッドナイトボートレース下関7th」が3日に開幕

　下関ボートの「ミッドナイトボートレース下関7th」は3日に開幕する。

　有力選手が大挙して集まってきた大混戦の4日間ショートシリーズだが、主役には深川真二を推したい。4月の大村ではオール2連対で今年初Vを成し遂げると、5月浜名湖でも節間9勝を挙げるピンラッシュ。準優は2着に敗れて4枠での優出となったが、優勝戦ではインを取り切って再びオール2連対で優勝を飾った。その後も6月福岡、同月からつでVを挙げ、直前の8月戸田では今年5回目のVを挙げてリズムは最高潮。当地は目下、2連続優出中で通算12優出5Vと圧巻の成績を収める得意水面でもある。妥協なき前付けからVをもぎ取る。

　太田和美も強力だ。言わずと知れたSG7冠を誇る猛者であり、2014年11月のチャレンジカップで当地でのSGVを経験している。約2年3カ月ぶりの下関参戦となるが、目下3連続優出中と水面相性も良好と言える。今節を終えると記念ロードが続くだけに、ここで今年初Vを挙げて勢いに乗りたいところだ。

　地元勢では竹田辰也に期待が懸かる。当地はこれで今年5回目の参戦となる。8月のミッドナイトお盆シリーズでは良機を獲得するも、本格化まで手間取った。準優は3着に敗れ優出を逃したが、この経験が今節に生きてくるはず。22年12月以来となる当地Vへ、強敵撃破といきたい。

　その他にもSG4冠の服部幸男に、馬袋義則、飯島昌弘、山本隆幸、清水敦揮、古賀繁輝、船岡洋一郎、金子萌らもV争いに加わってくる。1走たりとも落とせないサバイバルシリーズに注目だ。