【とこなめボート・ヴィーナスS】井上遥妃 師匠とタッグで上を目指す
【記者コラム・古賀正史の「正史かける」】
井上遥妃は2走のこの日、後半8Rを2枠で4着。スリットラインでは、インの平高奈菜を上回るコンマ12のタイミングを踏み込んだものの「1Mは自分が迷ってしまって判断ミス。行く所を失敗しました」と中途半端なまくりに反省しきりだった。
フレッシュさあふれる131期だが、日を追うごとに勝率を上げ、今期もここまで4点台。着実にキャリアハイペースを刻み続けている。「前節の後半は成績が良かったですからね」とそのからつでは3日目後半からオール3連対。当地も好調をキープして乗り込んできた。さらに今節は「いろいろ教えてもらっています」と師匠でもある西岡成美と同時あっせん。「足もいい感じなので頑張りたいですね」。二人三脚で師弟予選突破を目指す。
▼12R カド渡邉優美が機力不足の分、Sを踏み込みそう。無理まくりの形になるようなら大外の井上にも出番はある。師弟ワンツーの1―6―全。
▼11R 日高逸子はピット離れに起こしも不安定とイン戦には心もとない舟足。これなら水野望美のジカまくりもありそうで、その展開なら細川裕子と地元ワンツーも十分。2=4―156。
