【からつ(モーニング)一般】山崎昂介 12年前の再現だ〈記者コラム・古賀正史の正史かける〉
〈記者コラム・古賀正史の正史かける〉準優一のビッグ配当の立役者となったのは山崎昂介。「準優が一番良かった」という機力も味方にまくり差して勝利。ピットに引き揚げると自身のアフロヘアーに負けないくらいの大きな笑みがこぼれた。今節4勝と大活躍の原動力にもなった舟足も「伸び型かな。回り足も悪くない」と上々の仕上がりだ。自身のVも2011年12月の初優勝までさかのぼる。ただ、奇しくもその初栄冠は2コースから得たもの。「Sは一艇身(コンマ15)くらい行きたい」。初Vの再現で久々の歓喜に酔いしれる。
▼12R S力、旋回力もある池永は強敵だが、機力なら山崎がリード。好Sから鋭くV差しを決める。2―145―1345。
