【とこなめボート・ヴィーナスS】三嶌こころ 今度こそ水神祭だ
【記者コラム・古賀正史の「正史かける」】
三嶌こころは5日目3R、5コースからコンマ12の好Sを放ち、「びっくりしました」と本人も目を丸くするまくり差しを披露。1Mで艇団を割るとBSではトップに躍り出た。待ちに待ったデビュー初勝利かに思われたが、後続から猛追する三浦永理のさばきに屈して2番手に後退。待望の初白星はお預けとなった。
レース後は悔しい表情を見せながらも「まだチャンスはありますよね」と一切下を向くことなく勝利を熱望する。「握って回った方がいいですね。エンジンは悪くないです」と機の底力も感じ取っている。「今節は1着を狙っています」。気力もみなぎる132期が歓喜の水神祭を決めてみせる。
▼9R カド受けの間庭菜摘が今節S不安定で中へこみの隊形になりそう。三嶌はSを踏み込めば一撃も。4―125―全。
▼3R 一足先に水神祭を挙げた松田真実は機力軽快。2着でも舟券的には十分妙味。12―4―全。