【大村(ナイター)G2誕生祭】「6枠2回」の不利を秦英悟が克服

<記者コラム・深堀慎一郎の興味慎々>
予選の枠番が「3、4、2、6、6、1」。6号艇が2回という試練だった秦英悟が、得点率8位で準優入りを果たした。「(枠番の不利を)はねのけました。(2度の6号艇は)誰かが引き受けなきゃいけないので仕方がない」。帰郷者が続出し、秦は当初の予選5回走りが6回に変更。その他、さまざまな変更点が重なったことによるイレギュラーケース。それを自分なりに消化して、「後半のイン戦も集中してSが行けた」とモチベーションに変えた。実力は紛れもなくA1のA2級が、準優10RはA1の5人を相手に奮闘を見せる。
▼4R 速攻力に優れた福島もA1レベルの実力者。4-35-356。
▼8R A1海野は相当に低調で、あえて外して狙う手も。1-234-2346。