【宮島ボート・一般戦】2日目から3連勝で重木輝彦が予選をリード
宮島ボートの一般戦は7日、予選最終日となる4日目を迎える。今節は事故が多く負傷者が続出。9人が途中帰郷となった。予選の出走回数は6~8回。3日目終了時の得点率18位タイは6.20と高めだが、直接対決で下がるとみて準優進出ボーダーは6.00を想定した。2日目から3連勝で得点率トップに立った重木輝彦は「行き足が良くて全体に足はいい。乗りづらいが、この足で乗りこなす」と方向性を定めた。オール3連対で2位につける松井賢治は「ペラは片面だけ調整している。スローよりもダッシュの方が威力を増す」と伸びもターン後の足も上々だ。地元勢のうち、得点率7.20で11位の半田尚也は「伸びが落ちず差して波を越える感じになった。ペラのベースはできた」と機力を引き出し、4日目に臨む。