ボートレース

【桐生ボート(ナイター)PGⅠヤングダービー】郷土勢は総勢10人/羽野直也ら3人が初日ドリーム戦に登場

【ボート王国九州・山口!】

 郷土勢は福岡4人、佐賀4人、山口2人の総勢10人態勢で大会制覇に挑む。このうち、初日12Rドリーム戦には羽野直也、定松勇樹、佐々木完太の3人が登場する。

 3枠の羽野は「特訓で下がることはなかったし、普通かな。悪いところはなかった」と46号機に及第点の評価を下した。自身の近況については「リズムは分からないけど、成績は良くはない。エンジンも出てない時の方が多い」と分析。それでも「2回(優勝できる)チャンスはなかなかないので、できる限り頑張りたい」と虎視眈々(たんたん)。第8回大会の覇者が偉業達成に挑む。

大会2Vの権利を持つ羽野直也

 4号艇の定松はDランク評価の70号機に「いいところが見つからない」と苦い表情。最初から試練が待ち受けるが、SGタイトルホルダーとしての腕の見せどころ。「同じことをしていても無難な感じにしかならないし、調整面では試してみることも多い。失敗することもあるけど、しっかりできている」。最高の舞台で実績を残しただけに、その言葉は一層の説得力を持つ。トップクラスの舞台で培った調整力を発揮して底上げに取り組む。

低素性機の底上げを図る定松勇樹

 最も不利な6枠の佐々木だが、「出足寄りだけど、伸びも下がらないし楽しみ」とエンジン自体には好感触をつかんだ。「勝率も下げているし調子は良くないけど、最近の中ではいいエンジンを引けたので頑張りたい」。ホームの下関で行われた昨年の大会では無念の途中帰郷。リベンジを期す。

前検好感触だった佐々木完太

 

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