【芦屋ボート(モーニング)ヴィーナスS】パワーあふれる良機を味方に樫葉新心が初白星を狙う
【記者コラム・河野強の強行採穴】
今節は2日目6Rで嶋田有里がデビュー初勝利を飾って水神祭が行われた。他にもデビュー初勝利を狙っている若手選手がいる。133期の樫葉新心がその一人だ。
今節は素性Aランクの23号機が相棒。4日目1Rの4コース戦では、スリットからグングン出ていき、1周1Mで「まくったか!」と思わせる果敢なレースを披露した。結果的にはインコースに構えていた藤堂里香に抵抗され、まくり切るまでには至らず4着に終わったが、十分評価のできるレース内容だった。
「何もしていなくても、足がいい。先輩からたくさんのアドバイスをもらったので、残り2日で初勝利ができるように頑張ります」。先輩のアドバイスとパワフルな機力を味方に残り2日で初勝利をつかむ。
▼6R 5枠はSが不安定な嶋田。樫葉が踏み込んだSからまくり差しの展開になれば、パワーで突き抜けビックな配当を提供する。6=124―全。