ボートレース

【桐生ボート(ナイター)PGⅠヤングダービー】入海馨 昨年からの努力の成果を発揮

<記者コラム・小野亮太郎の恐れオノのく高配当>
 入海馨は予選最終日の2走で3、4着。12位で準優入りを決めた。

 前回の大会は優勝戦1号艇を手にしながらまさかのV逸。ここまでの1年間は「S力を上げること、それとイン戦でしっかり勝てるように取り組んできた。今期はそれができていると思う」。その言葉通り、前期(昨年11月~今年4月)に比べて今期(5月~)のイン1着率は56%→81%と劇的に改善。GⅠ初Vを飾った芦屋周年でも「いいSが行けていましたね」と努力の成果を発揮した。

 ただ今節は「エンジンに余裕がないこともあるけど、Sが行けていないですね」。悔いも残る中、きっちり予選突破は決めてきた。「予選の4日間を踏まえてしっかりSを行きたい。優出できれば去年のリベンジもできますね」。腕に磨きを掛けて帰ってきた男が、不屈の精神で雪辱を果たす。

 ▼11R 入海がカドから鋭く切り込む。4=1-全。

前回大会のリベンジを期す入海馨

 

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