【児島ボート・GⅢオールレディース】チャンプ決定戦出場の135期岡山コンビ 陸の上の仕事を研修中
<記者コラム・造田大の大勝負>
ピット内に、見慣れない選手がいた。目をこらして確認すると、ボートレーサー養成所を卒業したばかりの木山大聖と諏訪玲奈の135期岡山コンビだった。
「前検から最終日まで陸の上の仕事を研修します。覚えられるように頑張ります」と話したのは諏訪。一方の木山は女子戦ということもあって、少しソワソワした様子で、「ちょっと緊張しますね」と照れ笑い。整備士の方々をはじめ、土屋蘭や藤原早菜らに質問を繰り返しながら、エンジン釣りなどの作業を手伝っていた。
木山も諏訪も養成所チャンプ決定戦に出場した金の卵。まずは陸の上の仕事をこなして、水の上でも輝いてほしい。
▼2R(藤原早菜) 同支部の若手に優しく接する姿勢が目立った。レースも前走地で2度目の優出を果たすなど好調。4カドまくりを決める。4―56―1256。
▼6R(土屋蘭) 4コースの田口節子が強攻策に出れば、大外でも連入のチャンスあり。45―6―1345。