ボートレース

【大村ボート(ナイター)一般】今坂晃広は苦手な夏が終わり反撃「レースを迷わずできている」

【記者コラム・野口雅洋の「1000円勝負」】

 今坂晃広がピット内を笑顔で歩いている。「最近はなかなかいいエンジンを引けなかった。今回は久しぶりにいい。レースを迷わずできています」と楽しそうだ。ここまで白星こそないが、2、3、2着と上々の着取りだ。

 「夏場はあまり良くない。多分、自分のゲージが間違ってるんでしょうね」とやや自虐的。それを打開しようと、「この前の若松からは、自分の形に叩き変えてしまわずにやっている。そのときはいいエンジンではなかったが、そこそこ乗れた。今回はそれ以上ですね」。

 最後に準優を走ったのは5月の下関マスターズ。〝夏休み〟が長かったが、少し涼しくなってきた今節から反撃開始だ。

 ▼2R(今坂晃広) 予選突破には、この6枠戦を乗り越える必要がある。舟券に絡んで堂々の突破へ。12―6―全、1=2―6。

 ▼5R(宮武英司) 中間整備で数字以上の舟足。一色の機力がいまひとつで、インの横川をさばき切る。3―145―1456、3―4―2。

同じ静岡支部の市川美宏と笑顔で会話する今坂晃広(右)

 

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