ボートレース

【徳山ボート・GⅠ周年記念】磯部誠 再び大好きな水面で結果を残す

予選最終日に勝負駆けに挑む磯部誠

 磯部誠が予選最終日の2走で12点獲得の勝負駆けに挑む。

 3日目9Rは5コースから3着。1周BSの6番手から怒濤(どとう)の追い上げで連に絡んでみせた。機力は「回った後、行き足やターン回りはいい」とまずまずの手応えだ。

 徳山はこの2年でGⅠ、SGと出場し、今節で3節目。「おととしのGⅠ(69周年記念)は選手生活で一番のエンジンの出方をしていた」。リズム良く勝ち上がり、V戦1号艇を獲得したが、6号艇の白井英治に敗北して2着に終わった。

 「あれがいい経験となって頑張れた。ここ(徳山)は本当にいい経験をさせてもらえている」。その翌年は当地でグランドチャンピオンを制し、平成生まれ初のSGタイトルホルダーとなった。

 「徳山は大好きな水面です」、まずは予選を突破し、再びV軌道に乗ってみせる。

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