【福岡ボート(サマータイム)一般】好配の使者としてはうってつけ
<記者コラム・森大輔の勝ち組の法則>
準優メンバーの準優突破率(直近20節)を見てみましょう。これは近況の準優における勝負強さを数値化したものです。
数値が高ければ高いほど勝負強いということですが、今回は60%を超えるような強烈な勝負強さの選手は不在。上位は僅差なのでかなりの混戦ムードと言っていいでしょう。
着眼ポイントは各準優の1号艇を上回る選手の有無。1号艇を上回る選手がいる場合の準優は波乱の要素が大きく、いない場合は小さいということになります。この観点で見てみると、10Rは上回る選手は不在で、11、12Rには存在。となれば11、12Rは荒れやすいということです。
狙うならやはり、最も高い数値の選手で、11Rなら中村尊、12Rなら島田賢人といずれのレースも5号艇が該当。両者とも旋回力にたけた選手であるのも特徴なので、ここ一番で好配の使者としての白羽の矢を立てるにはうってつけの存在です。