【芦屋(モーニング)一般】初の7点台へも自然体の豊田健士郎

豊田健士郎(27)=三重=(2日目は5、10Rに出走)が命拾い。初日後半はコンマ00のタッチSでFを免れた。しかしそこまでSを行っても結果は4着。前半のイン戦も「起こしでこなくて」とまくられて4着。「流れが悪いですね」。リズムに乗り切れなかった初日を一言で表現すればまさにそう。それでも「こんな日もある。回り足のなさを直すために終わってからペラ調整もしたし、あしたはあしたで切り替えて頑張ります」と前向きに一日を終えた。
今期(昨年11月~)の勝率7.05(前検日次点)は自己最高ペース。このまま初の7点台へ「意識したいですね」と意欲を隠さないが、「無理をする場面ではない。事故をしてはいけないし」と、あくまでも普段通りの延長で数字を確保する構え。2日目は準優入りへもひと頑張りが必要な状況だが、先を見すぎず、目の前の一戦に集中して好結果を呼び込む。