【芦屋ボート(モーニング)一般】気配良化した三宅潤「Sに集中」今年3度目の優出へ
三宅潤が予選を7位で突破した。手にした40号機はエンジン評価「Dランク」と低調なモーター。前検から伸び不足を訴えて初日は4着。予選突破へ何としても上位着が欲しい2日目は5、2枠での2回走り。前半3Rでは4コースカドの金山立樹のまくりに乗って5コースから2着。後半8Rでは2コースから鋭い差しを決めて、今節初白星を挙げた。この2走でポイントを大幅に上積みして、準優勝戦11Rの3枠を獲得した。
「準優に乗れないかもと思っていましたが、2日目は展開が良かったですね」とにっこり。「乗り心地や回転の上がりなんかは初日と比べたら改善されています。足は強いとは言えないし、伸びも少し気になるけどターン回りは悪くないし、レースはできます」と機歴以上の舟足に仕上げてきた。「あとはSに集中します」。8月の徳山以来となる今年3度目の優出へ、気合のSを決める。