ボートレース

【若松ボート(ナイター)GⅠ周年記念】篠崎元志は準優組に引けを取らない足

【記者コラム・古賀正史の「正史かける」】 
 篠崎元志は予選ラストの1走で3着。3日目から望みをつないでの勝負駆けで結果的に1着ならば予選突破もあっただけに悔しい一日となった。今節は成績だけ見れば、大きな着は2日目の5着のみで、残りはオール舟券絡み。ただ、その2日目の不良航法による減点が大きな足かせとなっていた。

 「足は変わらず悪くないと思います」と機力は軽快そのもの。勝負事に「たら」「れば」は禁句だが、減点がなければ余裕を持って予選突破できる舟足だった。残り2日間、その好パワーでの憂さ晴らしに期待したい。

 ▼5R 機力いい篠崎は「Sもしっかり行けている」なら4カドのここは一発も十分。4―156―全。
 ▼10R 〝飛び級〟でSGタイトルを手にした定松勇樹は、GⅠ制覇の実力を当然ながら備える。「ここは優出したい」と気合十分で「足も悪くない」と戦う準備はできている。白星でベスト6入りを決める。2―135―全。

予選突破こそならなかったが機力は軽快な篠崎元志

 

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