【若松(ナイター)PG1マスターズC】繁野谷圭介が減点は切り替える<記者コラム・荒木翔吾の荒稼ぎ>

<記者コラム・荒木翔吾の荒稼ぎ>
致命傷にはなっていない。繁野谷圭介は開幕カードの1Rで4号艇の5コースから2着に入ったものの、1周2Mで今村暢孝と接触して不良航法。減点10を受けて「仕方ない。切り替えていく」と猛省した。マイナス2点の借金から始まったわけだが、予選の残る4走で32点を獲得すれば、準優の目安の6.00に届く計算。挽回はこれからだ。
3月下旬に参戦した当地の前回戦は「マスターズのことがあるから、勉強して帰りたい」と人一倍の意気込みを示した。その貪欲な姿勢は決して無駄にしない。
▼4R 江口の前付けに赤岩が反応して、スローは深い起こし位置。繁野谷が全速Sで金星を挙げる。2=3―全、2―全―3。
▼7R 武田はSに疑問符が付く。坪井の全速まくり差しが面白い。5―12―126。