【芦屋(モーニング)一般】芦屋は思い入れがある水面<記者コラム・橋口文子の展開の文(あや)>
<橋口文子の展開の文>
今節は女子選手が6人出場している男女混合戦。その中で地元の川野芽唯は得点率7.50、7位で予選を突破した。2日目は「後半は回転が合っていなかった。前半の方が雰囲気は良くて、出足も伸びも良かったですね」とまだ調整の余地を残していたが、気配は決して悪くない。
芦屋は2020年12月のヴィーナス戦で念願の初Vをゲット。「福岡は3場とも地元だと思っていますよ。でも特に芦屋や若松はかなり練習をさせてもらったので、思い入れがある水面」と笑顔を見せる。そんな特別な思いがある水面だけに、今後もさらにV数を重ねたいところ。第一関門の準優入りは果たしたので、次は優出入りへ照準を定める。
▼12R 紅一点の川野が軽量を生かしてセンターから一気に攻める。3―14―145。
▼2R 動き軽快な前田は外でも怖い存在。好Sを決めてまくり一撃を狙う。5―13―136。