【若松（ナイター）ＰＧ１マスターズＣ】徳増秀樹が反撃態勢

　さあ、反撃開始だ。前節に白井英治がオール２連対で準完全Ｖを飾った６号機を引き当てた徳増秀樹。ただ、前検から乗りづらさを訴えており、初日は５、５着発進。迎えた２日目は４Ｒ３枠での１回走り。内水域が深くなる中、４コーススローの中段からコンマ14の好Ｓを決めると、まくり差しで今節初白星を挙げた。「レース自体は100点。進入からもそうだしＳも入っていると思っていた」と会心のレースに表情も緩む。「でも、乗り心地は展示からしっくりきていない。根本的にトルク感がないので本体をやる」。予選突破へは残り３走22点条件。機力を底上げして３日目のひと足早い勝負駆けに挑む。