ボートレース

【ボートレース】プロレーサー目指して49人が入所式/ボートレーサー養成所

 プロのボートレーサーを養成する「ボートレーサー養成所」(福岡県柳川市)で4日、137期養成員の入所式が開かれ、49人(男子35人、女子14人)が式に臨んだ。

 137期養成員は志願者986人の中から20倍を超える狭き門を突破。2025年11月のプロデビューを目指し、約1年にわたる厳しい訓練に挑む。

 式では、島崎豊理事(ボートレーサー養成所所長)が、日本モーターボート競走会の小髙幹雄会長の訓示を代読。「公営競技に携わる者としてモラル、コンプライアンスに基づき行動することはもちろん、礼と節をしっかりと身につけてもらいたい」と求め、「スタートラインは皆同じ。基本を身につける努力を継続していけるか否かで大きな差が生じる」と励ました。

 137期を代表し、最年少の林風音(はやし・かざね)養成員(16)=愛知県出身=が「激励の言葉を胸に諸規則を守り、礼と節を重んじ、立派なボートレーサーとなるため、日々努力することを誓います」と力強く宣言した。

入所式で力強く誓いの言葉を述べる林風音

 

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