ボートレース

【浜名湖ボート・GⅠ周年記念】ウルフ・アロンが打ち明けた柔道重量級の残念な話

【記者コラム・深堀慎一郎の興味慎々】
 柔道の東京五輪の金メダリストで、今夏のパリ五輪でも100キロ級の日本代表で団体銀メダルだったウルフ・アロンが5日、浜名湖ボートで開かれたトークショーで、重量級ならではの残念な話を打ち明けた。

 「パリでは観光もしたのか?」と聞かれたアロンは、「試合に行ったんだよ!」とぴしゃり。競技に集中していたことをまずはアピールした上で「観光はしたいんだよ」と本音を吐露。「でも時間がない。柔道個人戦は軽量級から始まって、重量級は最後。そして中1日で団体戦があって、終われば帰国。競技後に暇がないんですよ」。なるほど確かに。

 余計に滞在すれば経費はかさむが、せっかく遠征に行っても、その土地に関する土産話も得られないようでは、それはそれである意味、損失。何かいい形があればと願う。

 ▼4R 連日、重量ベストが必須の軽量級・齊藤仁は、ここで3着に食い込めると予選突破の展望がだいぶ開ける。123-1234-5。

 ▼11R 寺田祥と塩田北斗の機力は2~4枠勢を上回る。2着まで届けば、外枠の分、配当の妙味はあるかも。1-56-全。

ピンクの重量ベストを着る軽量な齊藤仁
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