【芦屋（モーニング）一般】石丸海渡が再び差す！＜記者コラム・橋口文子の展開の文（あや）＞

＜橋口文子の展開の文＞
　準優10Ｒ、石丸海渡が３コースからまくり差して１着。「ペラ調整がうまくいきましたね。西山さんにアドバイスをもらって、それをアレンジした。いいのは行き足と乗り心地。伸びも引けはとらない」と機力に太鼓判を押した。
　芦屋は今回で４回目の優出で、前回12月の当地戦は準優勝。「あまり得意という印象はないですね。調整がハマればいいし、良しあしがはっきりしている。今節は苦しみながらも合ってきた、という感じ」。短期決戦でもしっかりと合わせてきた今回は「良し」の方かもしれない。
　優勝戦は２号艇。「ミスなく展開を突ければ優勝を狙える足。優勝戦もこのペラをベースに行きます」。前回の当地戦より一つ上の成績（優勝）を狙って、巧みなさばきを披露する。
　▼12Ｒ　実戦足が軽快な石丸が、的確に鋭く差して一気に抜け出す。２―１３４―１３４。
　▼４Ｒ　是澤はターン回り系が軽快。左隣の浜野が気配ひと息で、展開を捉えやすい隊形にも持ち込める。４―１２５―１２５。