【若松(ナイター)PG1マスターズC】仲口博崇がダブル勝負駆けに挑む

仲口博崇がダブルの勝負駆けに挑む。4、6、6着ともどかしい着順が続いていた2日目までも、気配自体は悪くなかった。迎えた3日目は1R2枠での1回走り。西島義則が前付けに動き内水域が深くなった中、マイペースに中団のスロー3コースを選択。1Mは2コース西島がトップSからジカまくりに出たところをすかさず差して、4日目に望みをつなげる勝利を収めた。「足はバランスが取れてまずまず。中堅上位あるかなくらい」と機力も上々。これで4日目は連勝条件の勝負駆け。さらに今節は級別審査(30日まで)のA1級キープへの勝負駆けの真っただ中でもある。「もう少し点数に余裕がある状態(前検日時点で昨年11月~の勝率は6.20)で来なければならなかったけど、これが現状であることは受け止めないと。自分のできることは精いっぱいしていきます」。準優進出と9期連続A1級を目指して、気合の走りを披露する。