【徳山ボート(モーニング)GⅢオールレディース】田口節子がV戦1号艇 今年初Vが目前
徳山ボートのGⅢ「日刊スポーツ杯争奪徳山オールレディース」は11日、準優を勝ち上がった6人により優勝戦を行う。10日の準優は10Rで波乱。4号艇の角ひとみがピット離れで出ていくと、叩かれた3号艇の中谷朋子は前付けでインを奪取。2、3コースとなった1、2号艇の三浦永理と金田幸子がまくり合ったが懐が空き、4カドの角が差して1着ゴール。追走した金田を、6号艇の廣中智紗衣が2周2Mで差して追い抜いて2着に入った。11、12Rは1号艇の實森美祐、田口節子が逃げて勝利。2着には佐々木裕美と魚谷香織が入って優出を決めた。師弟関係にある實森と角が今年1月の尼崎以来の同時優出。佐々木裕美はVを挙げた当地前回に続く連続優出で、地元連続Vを狙う。優勝戦1号艇には田口が座り、機力も万全。今年初Vへ逃げるのみだ。