【若松（ナイター）ＰＧ１マスターズＣ】上平真二が大会初の連覇へ前を向く

　前年度覇者の上平真二が、予選突破なるかの正念場だ。２連対率39％の実績機を引き当て、オープニングセレモニーでは得意のパフォーマンスで観客を沸かせ、明るく幕を開けたが、初日後半のイン戦は６着大敗。２日目まで３、６、２着となかなか本領発揮とはいかない中で迎えた３日目は、試練の６枠１回走り。６コース進入ながら４着に踏ん張って、４日目は２走17点の勝負駆けに持ち込んだ。「行き足がきていないし、道中でも前に行かない感じがある。乗り心地もあまり良くない」と機力はひと息の状態。だが「もう少し頑張ってみます」と大会初の連覇へ前を向いた。