ボートレース

【芦屋ボート(モーニング)一般】好素性機を手にする若手選手の活躍に期待

【記者コラム・河野強の「強行採穴」】
 日中はだいぶ涼しく感じられる季節になってきた。暑い夏場は「エンジンの回転が上がらない」と嘆く選手も多かったが、11日の前検はそのような声を聞くことはなくなっていた。

 前検の気温は24度前後、上田隆章も「水温がちょうど良くて、回転が上がっていた。みんなも悪い感じはしないんじゃないのかな」と、ベテランらしくエンジンの微妙な変化を敏感に感じ取っていた。実際、「このままレースに行けそう」と気配の良さを口にする選手も多かった。

 今節は若手に好素性のエンジンを手にした選手が多い。エンジンのポテンシャルを生かして好レースを演じることを期待したい。

 ▼1R 133期の川辺郭人はもうすぐデビュー丸1年。3着絡みは6本あるが、1、2着は未経験。Sランクの最上位機を味方に水神祭まで狙う。5=全―全。
 ▼8R 前検一番時計の原田雄次は「伸びが良かった」と手応え。カド一撃に期待する。4=125―全。

伸びに手応えで前検一番時計もマークした原田雄次
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