ボートレース

【からつボート・ファン感謝3DaysBBT】迅速な対応に拍手

【記者コラム・古賀正史の「正史かける」】 
 「誰が2回走らないといけないの?」と声を掛けてきたのは吉川元浩。本来なら出場48人のところが47人というイレギュラーな形で開幕を迎えた初日用の当コラムで触れた2回走りの件(こちら)だが、初日に2人の途中帰郷者が出たため、2日目には3人の2回走りが発生することになった。帰郷者が出た時点で、セミファイナル出場者が2回走りの対象ということは既に伝えられていたが、それが誰になるのかまでは把握できなかった。

 結果的に坂口周、海野康志郎、近江翔吾の3人が敗者復活戦とセミファイナルの2回走りと決まったが、ピット内の記者席では、レース場の番組マンと日本モーターボート競走会あっせん課が綿密に連絡を取り合い、迅速に組み合わせを完成させていた。イレギュラーからのさらに〝イレギュラー〟の状況に即座に対応したファインプレーには心から拍手を送りたい。

 ▼9R その吉川は一般戦を走ったのちセミファイナル5号艇。直近6カ月の5コース1着率は高く、整備で機力も上向いたとあらば積極的に狙いたい。5―124―1246。

セミファイナルは5枠から〝一発勝負〟の吉川元浩
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