【若松(ナイター)PG1マスターズC】古結宏が望みつないだ<記者コラム・荒木翔吾の荒稼ぎ>

<記者コラム・荒木翔吾の荒稼ぎ>
最悪の事態は免れた。古結宏は3日目の3Rで待ちに待った1号艇が巡ってきたが、カド石渡鉄兵のまくりを防ぎながら回る間に、2コース江口晃生に差し切られて2着に敗戦。「全部の足が悪くはないが、初日の11Rが一番良かった」と機力の低下も少なからず影響した。ただ、もし3着まで沈んでいたなら、6.00超えには4日目連勝が条件と相当に厳しくなるところだった。2着にとどまれたのは御の字だ。
大会初出場の10人のうちの一人。85期トリオの井口佳典、山本隆幸、田村隆信とともに、4000番台として初めて踏む晴れ舞台だ。「この2着で首の皮一枚つながった。初日11Rの足に戻るように、何とか正解を出したい」。4000番台のパイオニアとして必死に食らいつく。
▼4R 古結は最低でも2着に入らないと後半に望みがつながらない。ただその後半11Rは6号艇で、ここで欲しいのは当然、白星だけ。2―14―134。