ボートレース

【芦屋ボート(モーニング)一般】期日が迫る級別審査へ10人が勝負駆けに挑む

【記者コラム・河野強の「強行採穴」】
 2025年前期(来年1月~)の級別審査は10月末が期限となっており、多くの選手が級別審査の最終節となる。当地では10人の選手が現級への残留、または昇級への勝負駆けに挑んでいる。

 A1級昇格へは伊藤啓三、向後龍一、松尾昂明、鶴田勇雄、横田貴満の5人が勝負駆けで、向後は「今節はいつもより多めに勝ちたい」と気合を入れていた。田頭虎親はA1級残留を目指して戦う。

 A2級への勝負駆けは小野勇作、末永祐輝、内堀学、山田丈の4人。山田はB2級から飛び級を狙っており、末永と内堀はB1級への降格を避けたい一心で戦う。

 上位の級へ昇格できれば、それだけグレードの高いレースへのあっせん機会も増え、収入にも大きく影響する。今節、勝負駆けの10人は必死で白星をつかみ取りにくるはずだ。

 ▼11R A1勝負駆けの松尾は機の手応えこそパッとしなかったが、前検一番時計をマークしてアタマも十分。同じく勝負駆けの鶴田も「乗った感じは悪くなかった」と気配はまずまず。A1勝負駆けの2人が勝率を稼ぎに奮起する。3=6―全。

A1級への勝負駆けに挑む松尾昂明


 

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