【若松(ナイター)PG1マスターズC】須藤博倫が収穫を得て帰る<記者コラム・荒木翔吾の荒稼ぎ>

<記者コラム・荒木翔吾の荒稼ぎ>
表情は晴れやかだった。初出場の一人の須藤博倫は、4日目5Rが予選最終走。白星なら準優の目安の6.00を超えるとあって、カド5コースから大逆転を狙ったが攻めは不発で5着まで。壁は厚かったが「仕上がりはすごく良かった」と準備万端の出陣だった。
今期も今月で終了。現在勝率(昨年11月~)は6点を割って、44期もの間、守ってきたA1からの陥落も決定的になってしまった。「残り2日間、来期に向けて納得がいくレースができるように、頑張りたい」。下を向いている時間はない。まずは埼玉支部の主力の一角として、大会を全うする。
▼2R 須藤が3コースから強ツケマイで、内両者をなぎ倒す。相手役はもちろん外艇。2―345―345。