ボートレース

【下関ボート(ナイター)一般】「創刊75周年記念 日刊スポーツ杯」が30日に開幕

今年7Vの菅章哉

 下関ボートでは30日、「創刊75周年記念 日刊スポーツ杯」の4日間短期シリーズが開幕する。

 節の主役として大注目なのが菅章哉だ。1月若松で今年初Vを挙げると、2月鳴門、4月津、7月宮島で優勝を重ね、8月に入ってからはさらにその勢いが加速。蒲郡、若松で連続Vを達成すると、直前のからつでは大外まくりで優勝し、今年はここまで7Vを挙げる大活躍。目下、4連続優出中とリズムも最高潮にある。ボート界屈指の伸び巧者が豪快なレースを披露してくれそうだ。

 菅と同期の前田聖文も注目の存在。今年はコンスタントに優出を繰り返して13優出は菅と並び出場選手中最多の数字。直前のとこなめではオール3連対で優出し、悲願の地元初優勝を達成した。近況の好調さを考えれば2節連続Vの可能性は十分だ。

 今年、飛躍を遂げたのが渡邉雄朗だ。1月桐生でVを飾ると、4月多摩川、6月平和島、8月三国、9月多摩川で優勝し、今年は5Vの荒稼ぎ。大目標とするSGクラシック出場へ、ここで優勝して大きく前進したいところだ。

 その他にも、今年3Vの清水敦揮に、同2Vの西野雄貴、近況3連続優出中の上村純一、大ベテランの山室展弘、当地2Vと好相性の森貴洋、大神康司、中村尊、杉山貴博、栗城匠らが争覇圏。女子勢では佐々木裕美、永井聖美、高憧四季、清水愛海らもエンジン抽選次第では上位争いを演じる。1走たりとも落とせない短期決戦に注目だ。

 

  • Twitter
  • Facebook
  • Hatena

関連ニュース

  • Twitter
  • Facebook
  • Hatena