ボートレース

【大村ボート(ナイター)ルーキーS】自転車競技出身の成貞琳平 目指すはメダリストの先輩の姿勢

【記者コラム・造田大の大勝負】

 成貞琳平が偉大な先輩に続く。岡山県出身だが、愛知支部に所属。「大学は岐阜県の朝日大学で、自転車競技部に所属。競輪選手も目指せたと思いますが、違う道に進みたいと考えて、ボートレーサーになりました」と異色の経歴を持つ。

 朝日大での1つ上の先輩にあたるのが、先日行われた世界選手権のチームスプリントで銅メダルを獲得した小原佑太(青森・115期)。「小原さんは大学時代から強かった。とにかく何事にもストイックなんです。自分もその姿勢を見習いたいですね」

 今節は2日目を終えて4着2回、6着1回と不満の残る成績。「足は特徴ないです。競輪に例えると、A級2班で、先行で残れるか残れないかぐらい」と舟足は微妙。「A級1班で先行でも十分残れるぐらいの感じにしたいですね」。取材後はメダリストになった先輩のごとく、懸命にペラ作業に精を出していた。▼7Rは舟足アップに期待して、成貞の1着を狙う。内3艇はF持ち。スリット先行できれば、アタマは十分。4―56―561。

 ▼12R(香川陽太) まもなくデビューして1年が経過するが、技量はかなり高い。中村日向がまくりに出れば、香川のまくり差しが入っても驚きはない。4―13―136。

朝日大学自転車競技部出身の成貞琳平
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