ボートレース

【からつボート(モーニング)一般】荒牧凪沙 好相性の水面で予選突破を狙う

 荒牧凪沙は、初日の1走を2コースから見事に差しを決めて勝利。幸先良く滑り出した。

 今節タッグを組む20号機は、9月の初下ろしからパワフルな動きを見せる。前操者の黒田誠司は「ペラを伸び寄りの形に叩いたら、しっかり反応があった」と太鼓判を押した。荒牧も「伸びはやっぱりいい。エンジンの力強さを感じます」と早くも手応えはバッチリ。

 当地は昨年12月に優出(6着)を果たすなど好相性の水面。「(いいのは)ここだけですよ(笑)」と控えめ。だが、白星発進は短期決戦を戦う上で大きなアドバンテージだ。2日目は5、3枠の2走。自力突破も見込めるコースなら、機力を生かした豪快な攻めに徹するのみ。準優を見据えて上位での予選突破をもくろむ。

 ▼10R 荒牧がセンターから一気にまくる。實森美祐が伸び劣勢で、大外の古賀智之が絡めば妙味。3―46―461。
 ▼3R 2コースに構える佐藤太亮は伸びに手応え十分。スリットで先行すればまくりも視野に。インの中野仁照が抵抗すれば、3コースに入る牧山敦也が突き抜ける。2=3―156。
 

得意水面で活躍を期す荒牧凪沙

 

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