【大村ボート(ナイター)ルーキーS】富田恕生「戦えるようになった」機力アップでA2勝負駆けに望みつなぐ
富田恕生に笑顔が戻った。2日目まで大敗なく成績をまとめていたが、「伸びはないし、全体的に厳しい。乗り心地もない」と低調機に頭を悩ませていた。
ただ、3日目は気配が一変。「ペラをモデルチェンジしたのが合ったのか分からないが、戦える足になりました。中堅レベルになった」。前半6Rで3コース3着に入ると、後半10Rは2コースから差し切って今節2勝目をつかんだ。
「今回はA2勝負駆けも懸かっている。戦えるようになったのは大きい。前日までの足ではダメだったかもしれない」。自身初のA級に望みをつないで、白い歯を見せた。