ボートレース

【若松(ナイター)PG1マスターズC】肩の荷はまだ下ろさぬ<ボート王国 九州・山口!>

準優で競り勝って2着の瓜生正義

<ボート王国 九州・山口!>
 九州のエースが最低限の責任を果たした。予選3位で準優に1号艇で出走した瓜生正義が、何とか2着で優勝戦に進出。1周2Mは、松井繁と江口晃生という接戦でのしぶとさは随一のベテラン両者を相手に、冷静なさばきを披露して競り勝った。「うまく回れました」と本人も手応えを口にした。
 1MはF艇にまくられる展開も痛く、1着通過とはいかなかった。「5日目は特訓からずっと、Sが正常な範囲に入らなくて・・・。自信がなくて落としてしまった」。そのためにタイミング以上にさらに後手に回ったのに加えて、強い追い風に足を取られてずるずると横流れした。「思った以上に水面が悪くて、自分の感覚との誤差があった」。ただ、自信がなければ無理をしない謙虚な姿勢こそ、S事故に巻き込まれなかった一因。1Mで失敗しても2Mはもう失敗しない確実性も、これぞ超一流の走りだった。
 地元大会での優出。多少は肩の荷を下ろしても良さそうなものだが、「まず優出とは考えていませんでした」と、その程度の目標設定なんぞハナからしていない。「優勝できるように自分のできる最善を尽くします」。予選トップ通過は逃しても、最後までVの可能性を残したのは紛れもない事実。郷土勢でもう一人、予選を突破していた同期・原田幸哉は準優6着。唯一勝ち上がった盟友が、大会初の頂点に上り詰める。

  • Twitter
  • Facebook
  • Hatena

関連ニュース

  • Twitter
  • Facebook
  • Hatena