【からつボート(モーニング)一般】牧山敦也 優出逃すも「ベストは尽くした」
低調機に苦しみながらもやり切った。牧山敦也の62号機は、前操者の服部幸男でさえも手を焼いた低調機。牧山も「伸びは弱いし、ピット離れも悪い」と序盤から厳しい評価を下していた。ただ、「回り足だけで勝負します」。執念の走りで、予選はオール2連対で突破した。
「リラックスして、平常心」で臨んだ3日目の準優はインに構えた。だが、スリットから後手に回り、2号艇島川光男のまくりに屈した。
優出は逃したが、「頑張りました。ベストは尽くしました」。すがすがしい表情でピットに引き揚げてきた。「足は仕方ないので、やれることをやります」。最終日まで調整の手を緩めるつもりはない。
▼10R 酒見峻介、荒牧凪沙が伸び寄りの足。両者やり合えば牧山にも展開が向く。4―125―125。