【芦屋ボート(モーニング)一般】優勝戦は仕上がり抜群の4、5、6号艇に穴の魅力
【記者コラム・河野強の「強行採穴」】
今節の取材で感じたことは、機力に相当な手応えを口にする選手が多かったということ。
当レースサイト上では、出足と伸びの機力評価は主に、◎、○、△(良い、普通、悪い)の3段階。抜群の噴きを見せていれば、その両方に◎を付けるのだが、一節で1人いるかどうかというところだ。
ただ今節は3人もの選手が「◎◎」の評価。そしてその3人が3人とも優勝戦まで勝ち上がり、優勝戦のダッシュ枠(4~6枠)を占めることになった。内枠勢も機力は悪くはなく、そのままコース有利に上位独占の雰囲気もあるのだが、9月以降の優勝戦の結果も踏まえれば、穴なら好気配の外枠勢から狙いたい。
▼12R 9月以降の当地優勝戦6節のうち、1枠のVは2節だけで、ほか4節は1枠以外がVを飾った(9月以降の優勝戦一覧【表】)。もちろん機力の裏付けがあり、4人とも上位の機力だった。今節の「◎◎」の3人も、パワーを武器に一気に抜け出す可能性も十分だ。456―123―全。