【宮島ボート・一般】チルト自在で6勝の君島秀三が優勝戦1号艇/西島義則は100Vへ意欲満々

宮島ボートの6日間シリーズは10日に優勝戦が争われる。5日目の9日は準優勝戦3個レースがあり、予選1~3位の君島秀三、河合佑樹、竹井貴史の3人がいずれもイン逃げで勝ち上がった。11Rでは、予選15位だった地元の西島義則が2コースから差して2着となり、9月芦屋から5場所連続優出。優勝戦は激戦必至だ。1号艇の君島は「乗りにくいが伸びはいい」。チルトを自在に変える〝攻めの調整〟で6勝をマークし、4月下関以来のVへ逃走を図る。河合は5月宮島を含む今年5Vへ、竹井は前走の住之江に続く今年4Vに挑む。6号艇で進入のキーパーソンとなる西島は今年、史上5人目の3000勝に到達するなど記録ラッシュ。「深いところから自分でレースをつくる」と通算100Vへ意欲満々だ。