【芦屋(モーニング)一般】あなたに肩入れしません
<記者コラム・深堀慎一郎の興味慎々>
今節最終日は4月30日で、級別審査の締め切り日と同じ。昨年11月に始まった今期の半年間の戦いも、今節と同時に終わることになる。A1の現ボーダーは6.14あたりで、大神康司(6.13)、川上剛(6.12)、郷原章平(6.14)、小池公生(6.11)はまさに当落線上。A2は5.41あたりで、こちらも松尾昂明(5.45)、楠原正剛(5.52)、田中京介(5.42)、鶴田勇雄(5.41)と当落線上の選手がずらりと居並ぶ。
このうち、前節福岡の西スポ杯を制して転戦の郷原が「今期序盤が悪かったので、ここまで盛り返せるとは思わなかった。何とか頑張りたい」と意欲を見せる一方、楠原正は「意識すると駄目。どうしても意識するだろうけど、普段通りに走りたい」と自然体を強調する。実際に勝率は稼げているのだから、普段の延長で結果が出ない方がおかしいというもの。ならばこちらも、レースに集中してもらえるよう、無理に肩入れはせず、さらりと見守りたい。
▼7R 楠原正の2枠の戦績は枠なり進入率が10割で、着順は2、3着が目立つ。傾向通りの走りを演じてくれればとの期待を込めて13-2=134。
▼11R 勝率アップへ小池が必勝を期す。妙味は外枠勢の絡み。1-56=全。
