【宮島ボート・ルーキーS】初日メインは前田翔が3コースからまくりで勝利／伊久間陽優と渡邉健が連勝発進

　宮島ボートのルーキーシリーズ第19戦は14日に開幕し、初日メイン12Rのドリームで3コースの前田翔がまくりで制した。インの原田才一郎は2着。6コースの藤原碧生が3着に粘った。前田は、前節に君島秀三がチルトマイナスから3までさまざまな調整を行い、最後は逃げて優勝した68号機を乗り継ぎ、④①着発進。「前半より良くなったけど、足りないところが多い。僕はあまり伸びがくるタイプではないが、久々に伸びている。君島さんのペラをリスペクトしつつ調整する」と自分向きの足を模索している。初日は伊久間陽優が前半2Rで逃げ、5号艇の後半8Rでは2コースへ動いて差し切り、①①着。「ルーキーSでは勉強のために進入で動く」とコース取りから積極的だ。渡邉健もまくり差しで連勝した。