ボートレース

【若松ボート(ナイター)一般】芦澤望 当地は久々だがしっかり克服/準優圏内に位置

【記者コラム・小野亮太郎の恐れオノのく高配当】
 芦澤望は2020年3月以来、久々に若松の水面を走っている。その節は4日目に転覆、帰郷の憂き目を見たが、今節は3日目時点の得点率は7.00。準優圏内に位置する。

 先月のGⅠで瓜生正義が仕上げた40号機も味方している。「バランスが取れて悪い部分がない。足合わせはしていないけど、レースに行って負ける感じもしないし、中堅は十分だと思う」と満足のいく機力は確保済み。初戦では「ターンの初動がビシッと決まらなかったですね」と久々の水面に戸惑いもあったが、ここまで大きな着もなく堅実な走りが続く。「あとはSの質を良くしたい」。残す課題はS勘。しっかりつかんで、予選順位アップへもう一勝負に出る。

 ▼7R 池田奈津美が2コースあたりまで動いてきそう。地元の河野真也が逃げ切りを図るが、芦澤もまくり、まくり差しと柔軟に攻める。2-1345-全。

 ▼12R 牧原崇はレース足を中心に上々の仕上がり。まくり差し突き抜けに少々の期待。4-全-全。

3日目8Rで2着を奪取し、ピットに引き揚げる芦澤望
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