【大村ボート(ナイター)一般】今年絶好調の寺島吉彦 初Vが「自信になった」
【記者コラム・古川達也のたっちゃんのハイタッチ】
遅咲きの努力家、寺島吉彦が今節も奮闘を誓う。
初日の1走は4コースから3着を確保。「悪いところはないし現状維持ですね」と短期決戦に合わせて素早く機力は整えた。
前期(5~10月)は序盤の5月に蒲郡でV。デビューして11年半、悲願の初Vだった。それが「自信になった」。7月にはまるがめで準V、前節の桐生でも優出(6着)など好調をキープする。「スタイルは今までと変わらない。一走一走、レースに集中して臨んだ結果ですかね」と今年の歩みを振り返った。
予選最終日は4、2枠の2走。「まずは予選突破を目指して頑張ります」。今期(11月~来年4月)も序盤を幸先良く滑り出す。
▼3R 3コースに構える橋本明は直線の足に不安を残す。カドの寺島がスリットから先行してまくる。4―15―125。
▼9R 吉田翔悟は6コース戦で伸びを意識した調整を示唆。持ち前のS力も生かして連絡みに期待。1―6=25。